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泉美木蘭
2023.7.25 12:15

東京で体調を崩すと大変なことになる

後夜祭の帰り道から体調が悪くなってきて、昨日は、都内で仕事があったのでもうひと頑張りしたんだけど、いよいよ具合が悪くなってホテルで寝込み、今朝はやっとすこし良くなって、新幹線に乗った。

昨日は泊まっていたホテルの徒歩圏内に病院があったので、診てもらって、熱冷ましと痛み止めの薬を出してもらおうと思ったんだけど、

暑い日差しの中たどり着いたら、受付にゴミ袋をかぶってフェイスシールドをしたおばさんがいて、

発熱や喉の痛みがあるなら入ってくるなと言われ、ピンセットでつまんだマスクを差し出されて、入り口に立たされた。

換気のために入り口は開けっぱなしになっていて、クーラーの冷たい風に当たれず、炎天下の暑い空気がもわもわ入ってきた。

しばらく待っても、ぜんぜん呼ばれないから、ふらふらしてきて、待った上に医者から「診れない」とか言われたら最悪だなと思えてきた。

どんどん具合と気分が悪くなってきたので、保険証を返してもらって出てきた。

で、近くにスギ薬局があったので、そこで症状の相談をしたら、めちゃめちゃ親切な薬剤師の人が、葛根湯と喉のお薬セットを出してくれたので、それを買って服用した。

だいぶよくなった。

スギ薬局、だいすき。

東京の病院、こわすぎ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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